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Pendo AIであらゆるソフトウェア体験を向上させる

2023年7月19日公開
プロダクトデータとAIで、10倍優れたソフトウェア体験を作り上げる。

数か月前、ChatGPTの話題がピークに達していたときのことです。あるベンチャーキャピタリストが、聴衆である経営幹部に対し、この非常に優れたツールのそもそもの用途以上のものを打ち出すよう訴えかけているのを耳にしました。このベンチャーキャピタリストは、AIがお客様に提供するソフトウェアに対して10倍のインパクトを与える方法、さらにAIがお客様に対して10倍の価値を創造する方法を検討するよう求めていました。

つまり、AIを使ってプロダクトを段階的に改善するだけでは不十分であり、プロダクトを飛躍的に革新する必要があるということです。 

このインサイトは私の心に強く残りました。「あらゆるソフトウェア体験を向上させる」というPendoの使命と非常に近いものであったからです。

過去2年間、弊社は独自の機械学習エンジンを通じて、AIを搭載したPendoの在り方を再考し続けてきました。Pendoプロダクトを使用する10,000社に代わって収集した14兆件の集約・匿名化されたクリック数、スワイプ数、投票とアンケート調査の回答、ページやガイドの閲覧数など、世界最大規模のプロダクト使用状況データセットに対してAIを適用すると、ソフトウェア体験が10倍向上すると考えています。ミッションクリティカルなデータ全体でPendoとAIを併せて活用することで、企業はこれまで不可能だった自動化を推進し、プロダクトチームとデジタルチームはリリースを迅速化して生産性を高め、経営陣はより効果的にリソースを計画して成長を促進できるようになります。お客様のデータは、Pendo内部で安全かつ秘密に保たれ、他のお客様のデータと混同されることはないため、自信を持ってこの改革を推進することができます。

本日、人工知能によって強化されたオールインワンのプロダクト体験プラットフォームであるPendo AIのビジョンを共有できることを嬉しく思います。

AIイノベーションの概要

 

本日から今後数か月間にわたり、Pendo AIの各種機能が弊社のプラットフォーム全体に表示されます。紫色の杖と輝く光のアイコンを探してください。「AIによるガイドとコンテンツ作成」機能により、複数のアプリケーションにまたがるワークフロー全体でアプリ内ガイドを作成し、表示する順序を設定することができます。各ガイドはプロダクトマネージャーが選択したトーンで配信されます。この機能は、お客様がパーソナライズされた体験を大規模に提供するのに役立ちます。

「AIによるインサイト生成」機能は、ユーザーフィードバックやNPS回答をデータベースに照会し、テーマを特定してサマリーを作成します。この機能によりプロダクト発見が加速し、プロダクトチームは新しいフィーチャーやイノベーションを迅速かつ自信を持って市場に投入できるようになります。

Pendoでは、自社プロダクトをより使いやすくする方法を常に模索しています。「AIによるタグアシスト」機能は、チームがPendo内での追跡を望む可能性が高いフィーチャーを直感的にタグ付けすることで、使いやすさの向上を支援します。また、AIチャットボットも導入し、お客様が即座にPendoのナレッジベースを照会し、質問についての丁寧な自動回答が得られるようになります。 

この記事の冒頭で、AIがお客様にとって10倍の価値を創造する方法について言及しました。生産性の向上や収益の増加といったビジネス成果の促進に役立つ次の機能セットについては、特に期待を寄せています。「ワークフローの提案」機能は、ワークフローに沿ってユーザーが行き詰まっている場所を即座に特定し、そのユーザージャーニーを改善するためにガイドの配置場所を提案します。

また、今秋に開催されるユーザーカンファレンス「Pendomonium 2023」では、プロダクトデータを活用してプロダクト主導の成長および顧客リテンションキャンペーンを支援する機能セット「キャンペーンの生成」をリリースします。この機能セットは、拡大可能な顧客や解約リスクのある顧客のリストを即座に生成し、各顧客に対してお客様のプロダクトの購入やさらなる利用へと導くアプリ内キャンペーンを自動化します。

このイノベーションは、手作業にかかる時間を削減し、プロダクトリーダーやデジタルリーダーがすぐに活用できるインサイトを提供することで、お客様企業にとって10倍の価値を創造するという目標への推進力となります。 

Pendoの舞台裏でAIテクノロジーを採用し、AIファーストのアプローチでプラットフォーム全体を再構築する作業が行われていることを、非常に誇りに思っています。Pendoでは、弊社の機械学習(ML)エンジニアリングチームが社内開発したAIと、Googleなどの大手大規模言語モデル(LLM)プロバイダーが提供するAIの両方を活用しています。最近開催された弊社の研究開発チームによるハッカソンでは、将来のロードマップの柱となるアイデアや機能が数多く生まれました。10月17日から19日にかけて開催されるPendomonium 2023にぜひご参加ください。

AIのデータプライバシーと倫理基準への取り組み

AIがもたらす変化のスピードに興奮する一方で、若干のためらいがあることも承知しています。弊社が委託したMind the Productの最近の調査によると、プロダクトリーダーのうち66%がAIを信頼してプロダクトデータからの結果を要約・分析していますが、現時点で実際にAIを活用しているのはわずか15%であることが明らかになりました。Pendo AIは、お客様がすでに使い慣れているプラットフォーム上でAIを活用することを可能にし、お客様のデータが秘密かつ安全に保たれることを保証します。お客様のデータの保護方法、弊社のAIインフラストラクチャや倫理基準の詳細については、こちらをご覧ください。

ここでご紹介した新機能をお試しいただき、Pendo AIがお客様の仕事に与える影響についてのご意見やアイデアをお聞かせください。 

ユーザーのために、これまでより10倍優れたソフトウェア体験を共に構築しましょう。Pendo AIの詳細については、こちらをご覧ください。 

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