プロダクトがビジネスを加速させる4つの方法

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貴社が販売するソフトウェアプロダクトが、毎年何百万ドルもの運用コストを削減できる世界を想像してみてください。そこでは、数十万人のユーザーを数分でオンボーディングできます。トレーニングマニュアルや手作業によるトレーニングは必要ありません。そして、煩雑で生産性の低い仕事から優秀な人材が解放され、より大事な仕事に集中できるようになるのです。

これは絵空事ではありません。プロダクト体験に投資した結果、実際に起こることです。

パンデミックにより生活のほとんどがオンライン上やパーテーション越しに限定されたとき、企業には「デジタルで顧客に対応する」もしくは「顧客を完全に失う」の二択しか残されていませんでした。デジタルサービスに投資した企業は、この新しい現実により上手く適応でき、時には成功を収めることもでるという点を、弊社はすぐに認識しました。

プロダクト体験はこれまで以上に重要になっています。

弊社は、組織がプロダクト体験に投資することで得られる影響と成果を把握する調査を実施しました。その結果、プロダクトがビジネスを加速させ、プラスの成果をもたらす4つの分野を特定しました。従業員1,500人以上の大企業で働くプロダクトマネージャーを中心に、400人以上のPendoのお客様を対象に調査を行いました。

優れたプロダクトがビジネス成果を加速させる4つの分野

顧客の健全性

プロダクト体験に投資する企業ほど多くの顧客と収益を保持しています

顧客リテンション

5%

顧客解約数の削減

売上維持率

15%

売上維持率の向上

トップ企業は、プロダクトアナリティクスを活用してユーザー行動を理解し、最大(または最小)の価値をもたらすフィーチャーを特定し、顧客の解約につながる機能の欠点に積極的に対処しています。また、アプリ内ガイドを使用してユーザーを理想的な行動へと導き、ユーザーの求めるサポートやリソースを必要なときにいつでもセルフサービスで提供できるようにしています。

顧客に注目する

IHS Markitが単一の指標で顧客の健全性を測定する方法

IHS Markitは、プロダクトアナリティクスを使用して、同社のEngineering Workbenchのプロダクトエンゲージメントスコア(PES)を追跡しています。これにより、顧客とプロダクトの健全性を単一かつ一貫した指標で示すことができます。また、顧客のパフォーマンスを明確に把握することで、IHS Markitの顧客対応チームが各アカウントの健全性を容易に掘り下げられるようになり、より戦略的な更新の話し合いや解約防止に向けた積極的な取り組みを実行できるようになりました。

重要ポイント

プロダクトアナリティクスで顧客関係の健全性を評価し、アプリ内メッセージで理想的な行動へと導きます

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グロース

プロダクト体験に投資する企業ほど高品質のリードとアクティブなユーザーを生み出します

クオリファイドリード

30%

クオリファイドリードの育成

アクティブユーザー

28%

合計アクティブユーザー数の増加

トップ企業は、無料トライアル、フリーミアムプラン、プロダクトツアーなどを通じて、顧客がプロダクトの価値を直接体験できるようにしています。プロダクトアナリティクスを使用して、営業チームがコンバージョンにつながる可能性が最も高い機会を特定できるようにするとともに、ユーザーがプロダクトに夢中になっている間にアプリ内ガイドを使ってユーザーにアプローチします。さらに、フィードバックを大規模に収集し、適切なイニシアチブを検証して優先順位をつけることで、ポジティブなユーザーセンチメントを促進し、口コミによる成長を実現します。

顧客に注目する

Citrixがパーソナライズされたオンボーディングによりトライアルからのコンバージョンを増加させた方法

Citrix Sharefileのチームは、アプリ内ガイドを活用し、個々のユーザー行動や片づけるべきジョブ(JTBD)に基づいてパーソナライズされたオンボーディングフローを作成しました。これにより、より快適なユーザー体験と定着率の向上が促進されました。Citrixチームでガイドを導入した結果、無料トライアルからのコンバージョン数は60%増加し、ユーザー管理に関するサポート件数は40%減少しました。

重要ポイント

アプリ内戦略を駆使して、顧客やユーザーがプロダクトの価値を自ら体験できるようにします

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ユーザーの生産性

プロダクト体験に投資する企業では、担当者によるサポート、データ収集、オンボーディングに費やす時間が短縮されています

Support tickets

15%

サポートチケット数の削減

データ収集

30%

プロダクトデータ収集の高速化

ユーザーのオンボーディング

27%

ユーザーオンボーディング時間の短縮

トップ企業はプロダクトアナリティクスを活用して、ユーザーのプロダクトとの関わり方を評価し、生産性を最大限に高めることを妨げる要因を排除しています。結果的に、ユーザーはサポートとリソースに主体的にアクセスでき、企業はより少ない労力でより多くのことを実行できるようになります。また、長期的な定着化を促すためにターゲットを定めてパーソナライズされたアプリ内オンボーディングプログラムを通じて、顧客の価値実現までの時間を短縮します。

顧客に注目する

Elsevierがオンデマンドリソースによりユーザーの生産性を向上させた方法

Elsevierのチームは、定着化を促進するために、同社のElsaプラットフォーム内にリソースのアプリ内リポジトリを構築しました。Elsaチームがアプリ内ガイドを使用してユーザーを資料に誘導し、アナリティクスを活用してパフォーマンスを評価・反復した結果、システムユーザビリティスケール(SUS)は28.5%向上し、サポートへの初回問合せが42.8%減少しました。

重要ポイント

プロダクトにオンボーディングとサポートを導入し、ユーザージャーニーの全段階で摩擦を軽減します

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プロダクト開発

プロダクト体験に投資する企業は、データに基づく意思決定によってイノベーションと反復を加速させています

30%

ロードマップ作成時間

ロードマップの議論に費やす時間を短縮

フィードバック収集

プロダクトと顧客フィードバックの収集に要する時間を短縮

ROIの実現

リリースした機能の有効性を測定し、決定を検証する時間を削減

トップ企業は、ユーザーのセンチメントや要望を理解するために顧客フィードバックを収集しています。これらのインサイトを活用して、プロダクトアナリティクスに豊富なコンテキストを追加し、ロードマップに優先順位を付けて計画し、企業全体で部門横断的なチームを構成します。さらに、定性的データと定量的データの交わる部分に注目し、新たなイニシアチブに投資する場所や旧来のフィーチャーを廃止する時期を判断しています。

顧客に注目する

Oktaがアプリ内戦略で定着化とイノベーションを促進した方法

Oktaは、エンドツーエンドのアプローチを採用して、ユーザーがプラットフォームにどのように関与しているかを把握し、主要フィーチャーの定着化を促進し、理想的な行動を取るよう促しました。同社はターゲットを絞ったアプリ内メッセージを使用して、ユーザーを重要な設定プロセスに誘導することで、プロダクトの定着率を25%増加させました。また、アプリ内でフィードバックの収集を開始した結果、ユーザーから提出された機能アイデアは前四半期比で57%増加しました。

重要ポイント

定量的データと定性的データを紐づけてユーザー体験全体を把握し、より多くの情報に基づくプロダクトの意思決定を行います

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この調査結果を活用し、貴社がプロダクト体験ツールや手法に投資すべき理由を構築してください。その後、企業の各分野のリーダーを集め、デジタルトランスフォーメーション(DX)の目標についてすり合わせをし、今後の道筋を共有しましょう。

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プロダクトを活用してビジネス価値を高めることに一歩近づきました。お読みいただきありがとうございました!

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