お 客 様 事 例

Keapはアプリ内の告知機能を使用して、機能の定着率を10倍増加させました。

Keapの概要

会社情報

Keapは、中小企業の成功を支援するため、中小企業向けのCRM、自動化プラットフォームの提供に注力しています。

Industry Pharma + Business services
Company size Mid-market (101-1,500)

使用されたプロダクト
  • アナリティクス
  • アプリ内ガイド

課題

同社は、自社のウェブアプリ内でユーザーの行動を追跡し、適切に顧客を誘導することに課題を抱えていました。アナリティクスとアプリ内メッセージングのソリューションが複数あることで、データが断片化され、利用が難しくなっていました。

Pendoの使い方(Pendo'ing it)

Pendoアナリティクスとアプリ内ガイドを活用することで、Keapはアナリティクスとアプリ内コミュニケーションを統合し、より優れたユーザーインサイト、正確なメッセージング、そしてシームレスな機能の定着化を可能にしました。

結果

機能の使用が10倍に急増し、PendoのデータによってKeapの異なる顧客セグメントにおけるユーザー行動が明確になりました。

目次

Based in Chandler, Arizona, Keap provides the leading sales and marketing platform for small businesses. Its web-based solution helps small businesses automatically market to get more customers, grow sales and save time. Todd Meyer is a product manager at Keap. “What’s different about us is that we are uniquely experienced in the small business space,” said Todd. “We know our customers really well. Pendo helps me look at customer usage patterns, see how different features are used, and how customers interact with different parts of the application.”

ユーザーアナリティクスとガイダンスのための統合プラットフォーム

Keapのチームは、ユーザーのことを理解し、アプリケーション内でガイドすることがいかに大切かを知っていました。「Pendoに移行する前、実はいくつかのソリューションを使っていました。プロダクトの使用状況を測定するものと、アプリケーション内でガイドを配信するためのもの、両方の市販のソリューションを使っていたのです」とMeyer氏は言います。「でも分析用のソリューションがあまり気に入っておらず、別のものを探し始めたんです。たくさんのデータを取得できましたが、すぐに利用できる形でデータを把握するのが大変でした。また、パフォーマンスの問題も発生していました。クエリの半分は、完了する前にタイムアウトになってしまっていました。」

「代替品としてPendoを見つけたわけですが、パフォーマンスについてはそんなに期待していませんでした。すべてのユーザーから収集したデータを処理できるツールなんて無いだろうと思っていたのです。本格的に使用する前にエンジニアと話し合い、たくさんテストもしました。総合的に見て、Pendoは導入してから素晴らしいパフォーマンスを見せてくれています。」

Pendoはアナリティクスとアプリ内ガイドを組み合わせて使用できるため、それが大きな差別化要因でした。「Pendoは誰にガイドを表示するべきかを本当に理解しているんです。アプリケーションにメッセージが表示され過ぎるのは避けたいですが、Pendoではガイドを表示するターゲットを絞り込むことができます。アナリティクスとガイド用に別々の2つのプロダクトを使う必要がなくなりました。」

顧客の使用状況と機能に関する新たなインサイト

「Pendoを導入する前は、大きな機能以外、新機能がどのように使われているかを追跡する良い方法がありませんでした」とMeyer氏は言います。「機能を拡張しても、それがどの程度定着しているのかを把握できませんでした。Pendoを導入してからは、定着率だけでなく、その機能を使ったお客様まで簡単に確認できるようになったのです。」

「いくつかのケースでは、想定よりも使用量が少ないことが分かりました。機能の存在を認識して貰えていないのではないか、と我々は考えました。ユーザーがその機能のことを知らないのだと思ったんです。Pendoを使えば、その機能を使用したことのないすべてのお客様をターゲットにしたガイドを、すばやく簡単に作成できました。簡単なガイドでも、その効果は抜群です。ガイドを表示するようになって1週間で、機能の使用率が1000%アップしたケースもあったと思います。」

「当社のアプリケーションは多用途なため、ユーザーのタイプもさまざまです」とMeyer氏は言います。「Pendoを導入する前は、どのユーザーがアプリケーションのどの部分を使用しているのかを正確に把握するのに苦労していました。現在ではさまざまなユーザーの状況が把握できるようになり、プロダクトの使用状況を見ることで健全な顧客像と健全でない顧客像が明確になりました。Salesforceインテグレーションは、この点でも非常に価値があります。すべてのお客様データを、Pendoでのセグメント化に利用できるようにしています。」

組織横断的なプロダクトデータ

Pendoは当初、プロダクトチームのみが導入していましたが、Keapの組織全体に急速に広まりました。「現在では、さまざまなチームがPendoを使用しています」とMeyer氏は言います。「ユーザビリティチームだけでなく、すべてのPMが使っています。共通の使用特性を持つお客様グループを特定するのに、Pendoが役に立つんです。このようなコホートを見つけてユーザーテストに参加してもらい、さらにフィードバックをいただいています。」

「弊社のデザイナーは、デザイン研究にもPendoを活用しています。ページのデザイン変更を検討しているときは、どの機能が使われていて、どの機能が使われていないのかを確認します。そうすることで、新しいページに残す機能と削除する機能を判断できますし、そうでなくてもユーザー体験の中で優先順位を下げられるものがわかります。」

「弊社には、カスタマーマーケティングチームもあります」とMeyer氏は続けます。「このチームは、今後のイベント予定など、お客様に知っていただきたいことをアプリケーション内で通知するためにPendoを使っています。また、当社ではお客様向けにライブウェビナーを開催していますが、参加者を増やすのに苦労していました。アプリケーションでのプロモーションは、他のチャネルに比べてはるかに効果がありました。アプリ内でプロモーションを開始したところ、参加者が大幅に増えたのです。」

「また、サポート組織の中にはカスタマーエクスペリエンスチームがあります。このチームではお客様から多くのフィードバックを集めており、ガイドを使ってアプリケーション内でお客様にサービスを提供しています。今後は、短いアンケートを直接ガイドに埋め込んだり、長いアンケートの場合は別のページにリンクさせたりする予定です。前四半期には、アプリケーションでもNPSアンケートのテストを開始しました。さまざまなチームで、Pendoが本当に役に立っています。」

Pendoがどのように組織に価値を提供するかをご覧ください

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