プレスリリース

Pendo、Thoma Bravoが主導する1億1,000万ドルのセカンダリー投資を発表

Pendoの継続的なグローバル成長とプロダクトイノベーションが支えられ、従業員と初期投資家に流動性を提供

ノースカロライナ州ローリー、サンフランシスコ – 2021年11月11日 – ソフトウェアアプリの定着化ソリューションを提供しているPendo.ioの日本法人Pendo.io Japan株式会社(所在地:東京都渋谷区、カントリーマネージャー:高山清光、以下Pendoジャパン)は、大手ソフトウェア投資会社であるThoma Bravoが主導する1億1,000万ドル規模のセカンダリー投資を発表しました。この投資は、Pendoの従業員と初期投資家から、同社の直近の評価額である26億ドルの追加上場株を購入することで実現しました。世界最大級かつ最も経験豊富なソフトウェア投資会社のひとつであるThoma Bravoは、Pendoの成長計画、戦略的買収活動、継続的なプロダクトイノベーションをサポートする多大な経営資源および財務資源を提供できます。

「Thoma Bravoは我々の分野で素晴らしい経験と見識を持つ世界的にトップクラスの投資会社であり、当社の成長過程であるこの段階で彼らとパートナーになれることを非常に嬉しく思います。今回の投資を通じて、Pendoの成功に多大な貢献をもたらした従業員と初期投資家の皆様に向けて、魅力的な流動性の機会を提供できたことを喜ばしく思っています」と、創業者兼最高経営責任者(CEO)のTodd Olsonは述べています。

2013年創業のPendoは、デジタルトランスフォーメーションを実行しているフォーチュン500の企業からデジタルトランスフォーメーションを推進しているソフトウェアスタートアップまで、2,000社以上の顧客と取引を行っています。Pendoは、日々の作業においてシンプルで生産性の高いソフトウェア体験を求めるユーザーの期待に応えるために、企業の皆様を支援しています。Pendoは、アプリ内メッセージと強力なプロダクトアナリティクス、ユーザーフィードバック、ロードマップツールを組み合わせた唯一のプラットフォームであり、プロダクトチームは、どの機能を開発または提供を停止し、どのようにしてプロダクトの定着化を加速するかについて、十分な情報に基づいた判断を下すことができます。

「Pendoとパートナーシップを結んだこの4年間で、お客様が当社のプロダクトやサービスをどのように利用しているかについての理解が一変しました」と、Thoma Bravoのポートフォリオ企業であるVenafiのプロダクトマネジメント担当グループマネージャー、Aaron Hixson氏は語りました。「現在Venafiでは、Pendoを使用して、組織のあらゆる層でデータに基づいた意思決定を行っています。Pendoは我々のマシンID管理のお客様とのやり取り方法を大幅に改善してくれました。Pendoは、新機能を迅速に展開する際に、定着化と利用率の向上に役立っています」

「あらゆる業界でデジタルトランスフォーメーションが加速している中、効率的で使いやすいソフトウェアはビジネスの必須条件となっています。Pendoは優れたソフトウェア体験に対する市場ニーズの高まりに対応できる、明確で実績のあるリーダーです」と、語るのは、Thoma BravoのパートナーであるRobert (Tre) Sayle氏です。「Pendoとその優れたリーダーシップチームと協力し、当社のソフトウェアと運用に関する専門知識を活用して、Pendoのさらなる成功と成長を実現できることが楽しみでしかたありません」

PendoはNasdaq Private Marketのプラットフォームを利用してこの取引を行い、Gundersonはその法律顧問を務めました。また、Kirkland & Ellis LLPがThoma Bravoの法律顧問を務めました。

Pendoについて

Pendoは、「ソフトウェアで世界のプロダクト体験を向上する」をミッションに掲げ、ユーザーの期待にソフトウェアを近づけるためのプロダクトプラットフォームを提供しています。2013年にノースカロライナ州ローリーに設立されたPendoは、世界7拠点にオフィスを構え、従業員は950人以上にまで拡大。顧客企業は、米Salesforce.comや米Trend Microなど2000社を超えており、「フォーチュン500」企業にも多数導入されています。Pendoはコミュニティ活動やイベント、ポッドキャストなどを通じて、世界中のデジタルリーダーの成功を サポートすることを目指しています。2020年11月1日に、Pendo.io Japan株式会社として日本法人を設立。公式ホームページ:https://jp.pendo.io/about

Thoma Bravoについて

Thoma Bravoは、2021年6月30日現在で830億ドル以上の運用資産を有する世界最大級の未公開株式投資会社です。同社は、ソフトウェアおよびテクノロジー分野で事業を展開する成長志向の革新的な企業に投資しています。Thoma Bravoは、その分野に関する深い専門知識と実績のある戦略的・経営的能力を活用して、ポートフォリオ企業と協力し、経営上のベストプラクティスの導入、成長イニシアチブの推進、収益と利益を加速するための付加価値の高い買収を行っています。同社は、過去20年間で325社以上、企業価値にして1,000億ドル以上の企業の買収を行ってきました。同社のオフィスは、シカゴ、マイアミ、サンフランシスコにあります。詳細については、thomabravo.comをご覧ください。