プレスリリース

Pendo、2023年度上半期の決算を発表

〜経営幹部の増員、AIロードマップ発表、伝統産業や国際市場がビジネスを牽引〜

企業向けにソフトウェア・アプリの定着化ソリューションを提供しているPendo.io(本社:米国ノースカロライナ州ローリー)の日本法人Pendo.io Japan株式会社(東京都渋谷区)は、2023年7月31日を期末とする2023年度上半期のハイライトを発表しました。
主な成果としては、10万ドル以上の年間売上がある35社以上の新規顧客の獲得や、革新的なAI製品およびロードマップの発表、CRO(Chief Revenue Officer: 最高収益責任者)を含む経営幹部の増員などが挙げられます。現在1万社以上がPendoを利用しており、毎月7億人以上に対してより良いソフトウェア体験を提供しています。

 今回の発表に先んじて弊社は2023年7月に、PendoAIを発表しました。Pendo AIはプロダクト発見を加速し、プロダクト主導の成長(PLG:Product-led Growth)を促進させ、パーソナライズされたアプリ体験を大規模に自動化するAIを搭載した、Pendoのプロダクトや機能の総称です。

 Pendoの創業者兼最高経営責任者(CEO)である Todd Olsonは次のように述べています。
「Pendoは技術イノベーションのペースを加速させています。それが魅力的なAIロードマップとして成果となっているほか、10月に開催予定の弊社の年次イベントである「Pendomonium(ペンドモニアム)」において過去最多の新製品と新機能の発表をするべく準備をしています。今年度の好調なスタートは期待できるものであり、新たに有力なリーダーを迎え、イベントは過去最大かつ最高のものになる見込みです」

上期のハイライト:

収益と顧客の増加:国際市場におけるモメンタム(勢い)の加速、既存顧客の拡大、有料版の提供などが原動力となり、Pendoは今年度好調なスタートを切りました。現在、年間契約総額が10万ドルを超える顧客は425社に達しました。

北米の新規顧客には、Vimeo、U.S. News and World Report、Facilisgroup、Connect for Health Colorado、TimelyCare、Ivanti、Transfloが挙げられます。
欧州・中東・アフリカ地域の新規顧客には、Euromonitor International、CARMA、Newcross Healthcare Solutions、GiGroup Holding、Mangopay、Flockが含まれます。
アジア太平洋地域では、Nearmap、AI inside株式会社、金沢工業大学などが新規顧客となりました。
また、2023年上半期にPendoとの提携を拡大した顧客は、Abrigo、Atlassian、Grubhub、Quickbase、StarRez、Simpro Groupです。

プロダクト:Pendoは上半期に数多くの新製品、新サービス、新機能を発表しました。

Pendo AI:Pendoプラットフォームを人工知能(AI)と自動化で強化する一連のイノベーションと長期ロードマップが上期に発表されました。Pendo AIは、ワンクリックガイド機能、定性的なユーザーフィードバックの即時サマリー機能、自動生成される顧客拡大キャンペーンを含み、企業が購入、開発、販売するソフトウェア全体で飛躍的に優れたデジタル体験を提供することを可能にしました。

Pendo Data Sync: プロダクトの使用状況データを簡単にクラウドストレージにエクスポートできるようになります。他のビジネスデータとともにプロダクトデータを分析し、データに基づいた、より確実な意思決定が可能になります。

Pendo Freeの機能強化: Pendo無料版には、ロードマップの作成やアプリ内でのNPS(ネット・プロモーター・スコア)調査の配信機能が追加されました。
また、無料ユーザーが簡単に有料プランにアップグレードできるように、階層的なサブスクリプションプランを追加しました。

プロダクト主導型認定コース Pendoは引き続きプロダクト主導という考え方を推進するため、新しいプロダクトマネジメント基礎認定コースを開始しました。評価の高いプロダクト主導認定コースは、日本にも導入されています。これらのコースの登録者数は合計で85,000人を超えています。

Pendomonium(ペンドモニアム) 2023:今年で第7回目を迎えるPendoの年次イベント「Pendomonium(ペンドモニアム)」は、10月17日から19日にかけてノースカロライナ州ローリーで開催されます。1,500人以上の参加者が見込まれるこの年次イベントのテーマは「How to break away(現状突破)」です。プロダクトとデジタルトランスフォーメーションのリーダーが集う本イベントでは、Google Cloud、Pendo、Writer、Adaの専門家によるAIにフォーカスした特別セッションを含む、35以上のセッションが開催されます。また、OpenAIのイノベーターで投資家のFraser Kelton氏や、Milk Bar創業者でシェフのChristina Tosi氏も登壇します。イベントのクライマックスには、グラミー賞を7回受賞した、伝説的ヒップホップバンドOutKastのBig Boiによるライブパフォーマンスも予定されています。

グローバルな活動:ビジネスの拡大に伴う要請に応える形で、東京と大阪の2拠点に日本初のデータセンターを開設しました。また、日本では昨年に続き2回目のフラッグシップイベント、「Digital Adoption Forum 2023」が開催され、経営全般、DX推進部門、情報システム部門、SaaS企業の意思決定者層といった国内企業のあらゆる層の方々やパートナー企業参加者を加え、来場者総数は230名以上に上りました。オーストラリアでは、プロダクトマネジメントとUXデザインのコンサルタント会社であるProduct Rocketとの提携を開始しました。

新規採用と昇進:経営幹部を中心に増員しました。

Will May、最高収益責任者(CRO) – 営業、ソリューション、カスタマーサクセス、サービスなど、PendoのGTM(Go-to-Market)機能を統括。Pendo入社以前は、生産性プラットフォームのClickUpで最高収益責任者(CRO)を務め、在職中にClickUpの大口顧客を前年比82%増に増大させました。ClickUp以前も、国際的なブランドであるZscalerとAppDynamics(後にシスコが買収)で同様の商業的、事業成長志向の職務を率いていました。

JR Rettig、最高人財責任者(CPO)-人材担当上級副社長を経て、最高人材責任者に就任いたしました。
また、これまで米国のエンジニアリング部門を率いたJason McKerrが、今後はエンジニアリング担当上級副社長としてグローバルを統括します。

受賞:Pendoは「Forbes Cloud 100」と「Inc. Best Workplaces」にそれぞれ6年連続でランクインを果たしました。また、「Inc. 5000」にも5回目の選出となり、G2の「Best Software Product 2023」も受賞しました。また、Pendoのシニア・エンジニアリング・ディレクターである  Jennifer Shevachは、ノースカロライナの新進気鋭の技術者に贈られる「Next Tech Award」を受賞しました。

■ Pendoについて
Pendoは、「ソフトウェアで世界のプロダクト体験を向上する」をミッションに掲げ、ユーザーの期待にソフトウェアを近づけるためのプロダクトプラットフォームを提供しています。2013年にノースカロライナ州ローリーに設立されたPendoは、世界8拠点にオフィスを構え、従業員は900人以上。顧客企業はフリー版ユーザーを加えると10,000社を超えており、米Salesforce.comや米Trend Microなど、「フォーチュン500」企業にも多数導入されています。Pendoはコミュニティ活動やイベント、ポッドキャストなどを通じて、世界中のデジタルリーダーの成功を サポートすることを目指しています。
2020年11月1日に、Pendo.io Japan株式会社として日本法人を設立。

公式ホームページ:https://jp.pendo.io/about/
Pendoの導入事例詳細:https://jp.pendo.io/customers/ 

【本件に関する報道関係者様のお問い合わせ先】
                    
Pendo ジャパン PR事務局(株式会社イニシャル)担当:宮城、東山、菊池、宇治川

Email:pendo_japan_pr@vectorinc.co.jp TEL:03-5572-6062