プライバシーセンター

Pendo Adopt とは？

企業は、従業員向けアプリケーションを中心に、最大規模のIT投資から得られる価値を最大化するためにPendo Adoptを活用しています。企業はユーザー行動アナリティクスを活用することで、より良い技術とプロセスの意思決定を行うことができ、雇用主はノーコードのガイドを利用することで、従業員にアプリ内でサポートを提供し、変化への迅速な適応を促すことができます。Pendo Adoptを活用することで、デジタルワークプレイス戦略や技術、プロセスを高度化し、効率の向上と従業員体験の改善を実現することができます。

Pendo Adoptは、デジタルワークプレイス内の特定のアプリケーションに対して購入・設定されています。データを収集するためには、アプリケーションを追加し、各ウェブアドレスを指定する必要があります。企業のデバイスで従業員がアクセスするすべてのページのデータを収集するわけではありません。

Pendo Adoptがアプリケーションレベルのデータを収集する理由

Pendoは、社内のプロダクトマネージャー、プロセスオーナー、プロジェクトマネージャー、運用サポートチームが、アプリケーション内およびアプリケーション間でどのように作業が行われるかをより深く理解するうえで役立ちます。これらのインサイトを得るために、Pendoは、定義されたビジネスにとって重要なプロセスのクリックパスとプロセスフローに関するデータを収集できるようにします。このデータは、アプリケーションの使いやすさとプロセス設計を改善し、業務の完了方法における全体的な摩擦を減らすために収集されます。

アプリケーションレベルのデータがないと、Pendoが組織に提供できるダッシュボード、インサイト、パーソナライズされたガイダンスは大幅に制限されます。Pendoが必要とする唯一の識別情報は組織内の各従業員の一意のユーザーIDであり、これは雇用主（Pendoの顧客）によって簡単に匿名化できます。ユーザーが入力したフォームフィールドの文字列をPendoがアプリケーションで収集することはありません。

選択型URLの概要とデータ収集の制限におけるその役割

選択型URLは、明示的なアプリURLに一致する正規表現を記述することで、使用状況データを収集するページを絞り込む機能を提供します。例えば、LinkedInのブラウザ拡張機能を設定して、LinkedIn Sales Navigatorのアクティビティのみを収集し、個人使用の可能性がある他のすべてのアクティビティを除外することができます。選択型URLの目的は、従業員や個人の活動ではなく、有効性と定着化の評価対象となるビジネスプロセスに焦点を当てることです。

プライバシーセンター内で「アプリケーション」メニューを展開すると、組織がデータを収集しているすべてのアプリケーションを確認できます。各アプリケーションをさらに展開すると、収集されている選択型URLが表示されます。

例： お客様の個人用「Box」アカウントは収集されません。ご覧のとおり、ここでは企業ドメインのURLのみがデータを収集しています。

Pendo Adoptが従業員にもたらすメリット

Pendo Adoptを使用すると、組織は既存の職場ツールの上に独自のカスタマイズされたガイダンスとサポートのレイヤーを追加できます。そのため、従業員は作業中にアプリ内で必要なときに必要な場所でサポートを受けることができます。さらに、Pendo Launcher（プライバシーセンターにアクセスするためのツール）を使用することで、組織はリソースセンター、すなわち信頼できる情報源を展開し、サポート、オンボーディング、トレーニング、コミュニケーション、その他の役立つリンクやリソースを一元化することができます。

組織はPendoを活用してアプリ内の投票とアンケート調査を展開し、ニーズ、感情、懸念を把握できます。これにより、従業員の意見が確実に伝わり、提供したプロセスやアプリケーションの文脈で、より信頼性の高いフィードバックループを作成できます。

最後に、収集されたデータを活用して、デジタルワークプレースを簡素化し、ニーズに基づいて改善の優先順位を決めることができます。従業員が最も効果的に使用しているのはどのアプリか、コンテキストの切り替えがプロセスの混乱や不満を引き起こすのはいつか、どのプロセスやワークフローのトレーニングとサポートの最適化に焦点を当てるべきか、ポートフォリオに重複するアプリがあることがSaaSの拡大を招き、異なるチームが同じ作業を異なるツールで行うことでコラボレーションに影響していないかなど、Pendo Adoptは、データに基づくインサイトを通じて、これらを始めとする重要な質問に関する意思決定を導きます。