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AccuWeatherがPendoを使用してユーザーのニーズを予測し、アプリ内で重要な情報を配信する方法

81%
increase in app engagement
サブスクリプション収益の増加
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AccuWeather at a glance

会社情報

AccuWeather provides the world’s most sophisticated weather intelligence to make lives simpler, safer, and better.

会社の規模大企業(1,500人以上)

使用されたプロダクト

課題

AccuWeather needed a faster process for gathering user insights and communicating features to customers which is crucial for a weather app aiming to save lives.

Pendoの使い方(Pendo'ing it)

Using Pendo Analytics and In-app Guides, Accuweather validated product decisions, collected crucial feedback, and communicated vital info to specific users.

結果

In-app Guides increased app engagement by 81% and upsell guides subscription revenue also increased with 0a .5% conversion rate.

目次

AccuWeatherは、ウェブサイトやモバイルアプリを通じて、企業や個人に天気予報やその他の気象関連情報を提供する気象予報会社です。

世界中の15億人以上がウェブサイトやアプリを使って天気をチェックしているAccuWeatherは、世界で最も広く使用されている天気予報サービスのひとつです。 

これまで同社は、プロダクト使用状況の報告をアナリティクスチームに、機能リリースの通知やアプリ内でのアラート発信をエンジニアリングチームとデザインチームに依存していました。このため、ユーザーインサイトを得たりコミュニケーションをとったりするのに数日から数週間かかることが多く、天候の変化に合わせて動く必要のあるビジネスでは、上手くいっていませんでした。

Pendoアプリ内ガイドで、重要な時に重要な場所でコミュニケーション

AccuWeatherは、プロダクトの意思決定を検証し、フィードバックを収集して、重要な情報をより効率的にユーザーに伝えるために、Pendoプラットフォームの使用を開始しました。 

「天気アプリの本質は、正しい情報をできるだけ早く届けることです」と、AccuWeather アソシエイトプロダクトマネージャーのOlivia Malachowicz氏は述べています。「当社の使命は命を救うことであり、私の仕事はこの使命を忠実に守り、適切なタイミングで、ユーザーが望む方法で情報をユーザーに届けることです。」

Pendoのアプリ内ガイドとセグメントを使用することで、Malachowicz氏は、まさにそれを実行できています。 

その一例が、嵐の進路を追跡し、その嵐が自分のいる場所に影響を及ぼすかどうかを予測できるForecast Eye Pathツールです。AccuWeatherは、ハリケーンの季節にこの機能の利用が多くなると予想しているため、チームがPendoに依頼したのは、人々がこのツールをより効果的に利用できるよう、学習できるアプリ内ガイドを作成することでした。このガイドひとつで、同社のアプリケーションのエンゲージメント(左右スワイプ)が81%増加しました。

「サブスクリプションや新しいフィーチャーについてアプリ内でユーザーに説明するために、デザイン、エンジニアリング、アナリティクスのチームの時間を割く必要がないというのは、非常に力強いことです。」

Olivia Malachowicz氏|AccuWeather アソシエイトプロダクトマネージャー

最近では、Olivia Malachowicz氏とそのチームも、プロダクト主導の成長(PLG)を推進するために同様の戦略を推進し始めています。彼らは季節や使用パターンに基づいてトリガーされるアップセルガイドを作成し、0.5%のコンバージョン率でサブスクリプション収益の増加に貢献しました。「Pendoを使用して、季節や休日をベースにしたユーザーの状況に応じたターゲティングを行うと、コンバージョン率が向上します」と、Malachowicz氏は述べています。

Pendoを使用して、よりパーソナライズされた体験をユーザーに提供

AccuWeatherチームは、Pendoを使用することで、ユーザーが価値を見いだせると判明した機能を開発するという、プロダクトの意思決定を行なっています。

今年初め、AccuWeatherはPendoの投票とアンケート調査を使って、iOSとAndroidのユーザーの違いに関する重要なインサイトを解き明かしました。Malachowicz氏は、「iOSユーザーは最も重要な情報の提供をキュレーションや当社に依存する傾向がある一方、Androidユーザーは受信する通知の種類をカスタマイズすることに関心を持っています」と説明しました。 

さらに調査を進めた結果、チームはAndroidユーザーが天気に関する情報を得るために持続通知(Persistent Notifications:Androidデバイス固有のツール)に大きく依存していることを発見しました。「その結果、冬の天候やハリケーンに関するカスタム持続通知を導入するために、サブスクリプションパッケージを拡大する機会が生まれました」と、Malachowicz氏は語りました。

「Pendoで、iOSユーザーとAndroidユーザーではカスタマイズに関する好みが異なることがわかり、Premium Plusサブスクリプションの中でAndroidユーザー向けの重要な機能の活用を開始することができました。」

Olivia Malachowicz氏|AccuWeather アソシエイトプロダクトマネージャー

このインサイトをもとに、AccuWeatherのプロダクトチームは新しい機能の開発に着手しました。「このことを発見しロードマップに追加することは、私にとって本当にエキサイティングなことでした。結果的にユーザーにとって非常に価値のある機能になりました」と、Malachowicz氏は述べています。また同氏は、この意思決定はPendoなしには成し得なかったと指摘しました。「当社がユーザーをおおまかには把握できていたものの、プロダクトや機能といったレベルでは必ずしも考慮できていなかったことが解消できました。」

最終的に、PendoはAccuWeatherチームがユーザーにより多くの価値を提供し、ビジネスの有意義な成長をもたらすのに役立っています。

「Pendoはユーザーとのより深いつながりを築くのに役立っています」と、Malachowicz氏は語りました。「つまり、ユーザーが何を求めているのかを理解し、ただ一般的なプロダクトをリリースするのではなく、ユーザーのニーズに合わせたプロダクトを作るということを意味します。」

Pendoがどのように組織に価値を提供するかをご覧ください

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