「すごく直感的です!」Anthologyがより良いデジタル学習体験をエンドユーザーに提供するためのPendoによる支援
結果
顧客が新しいLMS体験を通じてユーザーを迅速に指導
ヘルプデスクチームへのサポートチケットを大幅に削減して顧客を支援
使用されたプロダクト
Pendoを体験してみませんか?貴社に合わせたデモをご用意いたします。
デモを依頼私たちの生活のほとんどすべての側面において、デジタル体験が私たちの体験の大部分を占めるようになってきています。従業員にとって、ソフトウェアはワークプレイスの一部から、チームが協力して目標を遂行し、進捗を測定し、戦略を練るワークプレイスそのものになりました。消費者にとっては、注文、企業とのコミュニケーション、フィードバックなどのタスクはアプリやオンラインで行われるようになりました。また、学生にとって学習は、学習管理システム(LMS)やその他の主要なツールを通じて行われることが増えています。
Anthology®は、初等教育から高等教育までの教育機関に一連のソリューションを提供する大手EdTech企業です。Anthologyは教育機関に業界最高水準のツールと運用上のインサイトを提供することで、世界中の学習者により良い体験と成果を生み出すことに貢献しています。
Anthologyが提供するツールの1つに、オンライン教育、学習、コミュニティ構築、知識共有用アプリケーション「Blackboard® LMS」があります。Anthologyは、学習者のアプリ体験を最適化するために教育チームにコンテンツやフィーチャーの使用状況に関する詳細なインサイトを提供し、学習者のジャーニーを合理化する機会を特定し、重要なアップデートをユーザーに迅速に伝えるための魅力的なアプリ内アウトリーチツールを提供するPendo搭載ツール「Anthology Adopt」を顧客に提供しています。
Anthology Adoptを使用することで、アジア太平洋地域(APAC)の主要な大学とAnthologyの顧客は、アプリでの新しい学習方法を通じてユーザーを成功に導くことができました。
南の星、近隣と遠方の生徒を指導
サザンクロス大学(SCU)は1994年に設立されました。有名な星座にちなんで名付けられたこの大学は、何千人もの若きオーストラリア人が豊かな道を切り開いていくことを目標としています。過去30年間で、APAC地域で最も優秀な高等教育機関へと成長しました。
SCUには3つのメインキャンパスがありますが、17,000人を超える学生のうち、驚くべきことに43%が完全にオンラインで学習しており、その中には遠隔地や恵まれない環境の出身者も多く含まれます。そのため、魅力的なオンライン学習環境を維持すること、技術的なアップデート情報が明確に伝達されること、変化のタイミングで学習者がサポートされていると感じられることが非常に重要となっています。
課題:新しくより優れたインターフェースへのスムーズな移行の確保
サザンクロス大学は、学生に最新型の合理化された学習体験を提供するために、Blackboardベースナビゲーションを使用してAnthology ® Blackboardから新たに再設計されたBlackboardインターフェース「Ultra」の段階的な導入を開始しました。コースを移行し、完全なUltra体験に入るための段階的な導入の一環として、移行日は2024年4月に設定されました。
SCUのチームは、Blackboardベースナビゲーションの導入が、学習者とインストラクターの双方にとって大きな変化であることを認識していました。ユーザーがLMSに初めてアクセスした瞬間から、まったく新しいインターフェースを目の当たりにすることになります。変化の伝達方法としてメールやウェブサイトなどが重要であることは知っていましたが、結局のところすべてのユーザーに情報が行きわたるわけではありません。同チームが必要としていたのは、LMS自体の内部で変更を伝達する手段でした。
「特に遠隔地で学習し、キャンパスでスタッフに質問する選択肢のない学生が移行期間中に途方に暮れないようにしたいと考えました。」
Shelley Barfoot博士、サザンクロス大学、テクノロジーサービス担当システムアナリスト
ソリューション:Pendoを活用した詳細なウォークスルーガイド
Blackboardベースナビゲーションに備えるために、サザンクロス大学はPendo搭載のAnthology Adoptを導入しました。Anthology Adoptは、移行をサポートするために魅力的な12ステップのアプリ内ガイドを用意しました。
LMSへの初回サインイン時に、すべてのユーザーがこのガイドを完了しなければなりません。また、このガイドでは、Base Navigationに関する重要な情報をすべて網羅し、各メニューのオプションを通じて関連コンテンツや機能を説明しました。最後のステップでは、ユーザーが新しい体験に関するフィードバックを提供できるようにしました。
インサイト:より効率的かつ魅力的なAnthology Adopt
SCUのチームは、Blackboard用の旧Instructure製アプリ内ガイドソリューション「IMPACT」と比較して、Pendo搭載のAnthology Adoptを使用してからのユーザー体験が改善したことにすぐに気づきました。ガイドを作成するプロセスはシンプルでしたが、その成果は専門性が高く魅力的なものでした。ガイドに動画などのマルチメディアを簡単に組み込むことができ、ウォークスルーの品質が大幅に向上しました。また、ガイドをダウンロードして社内で共有できるようになり、承認プロセスと大学全体での調整が容易になりました。
「すごく直感的です!ライトボックスを作って文字を入力するだけで、とても洗練されたものが完成します。『Pendo搭載』のAdoptは本当にシンプルですが、他のツールには時間がかかります。そこに割く時間はありません。」
Shelley Barfoot博士、テクノロジーサービス担当システムアナリスト
ガイドの最後にフィードバックを提供するオプションを含めることには、2つの大きな利点がありました。まず、サザンクロス大学側がユーザーセンチメントを素早く理解し、混乱の生じている領域に対処できるようになった点です。AdoptのPendoを搭載したアナリティクスにより、学生と教員を別々に分析し、必要に応じてそれぞれ独自のフォローアップ計画を立案できるようになりました。
次に、学生がヘルプデスクチームなどの他のチャネルからフィードバックを提出する可能性が大幅に減少したことで、技術サポートリソースの負担が軽減され、Blackboardベースナビゲーションへの移行に注力できるようになりました。
サザンクロス大学はそれ以来、最初のガイドの成功に基づいてAnthology Adoptを活用した計画を拡大し、さまざまなケースに適用してきました。たとえば、成績タブのフィルタリングなど、あまり使われていないLMSフィーチャーを強調するガイドを作成しました。Blackboard Ultraの月次リリースで新しい革新的なフィーチャーが登場するたびに、引き続きガイドを活用していく予定です。サザンクロス大学はまた、ユーザー行動をより深く理解し、Ultraでのユーザー役割に合わせてターゲットを調整してより的を絞ったキャンペーンを展開していくことを目的として、ワークフローに関するAdoptからのインサイトを調査し始めました。
つまり、SCUは学習者にBlackboardでの効率的かつ直感的な優れた体験を提供する過程にあり、PendoはAnthologyと連携してその成果を実現できることを誇りに思っています。