EssityがPendoを使って従業員のオンボーディングを拡大し、ソフトウェアの定着化を加速させた方法とは
従業員1,200名、38か国に展開する中、パンデミックの猛威により対面のトレーニングができない中、全ユーザーにソフトウェアの使い方を教えなければならない場合、どうしますか?
衛生・健康分野の世界的トップ企業であるEssityは、この大きな課題に直面していました。これを実現するには大規模なデジタルトランスフォーメーション(DX)が不可欠でした。
取り組みを推進するEssityの業務用衛生部門ビジネスシステムディレクターのDebbie Wiggins氏は、アプリ内で従業員のオンボーディングプロセスを自動化できるソリューションを必要としていました。そのようなソリューションがあれば、Tork Vision Cleaning Serviceプラットフォームを使う全ユーザーに効率的にトレーニングを提供できると考えたのです。
そこで導入されたのがPendoです。
従業員が正しいことを正しいタイミングで行うようにする
Torkブランドで業務用衛生用品とサービスを提供する世界最大のサプライヤーであるEssityは、セールスチームが使える、最高のツールとプロセスを採用することを重視しています。しかし、パンデミックの時代に適応して、仕事のやり方を変え、デジタルファーストの考え方を受け入れる必要がありました。
デジタルソリューションへの需要が高まる中で、従業員がその使い方を学習する時のサポート依頼が急増しました。Essityはこの問題を解決するためにPendoを導入しました。
業務用衛生チームの新しい従業員のオンボーディングや、業務時間中の常時サポートは簡単ではありません。特にEssityの場合、従業員が世界中に分散しており、規模も千人を超えます。「私たちはユーザーをサポートするだけでなく、適切な行動を積極的に促すために、ユーザーがいつどこで働いていてもサポートする必要がありました。」とWiggins氏は話します。
Pendoは、Essityが可能な限り最高のユーザー体験を提供でき、従業員がプラットフォームを適切に使用して作業を効率化できるように必要なものを提供することができました。
Pendoのアナリティクスを使うことで、顧客の清掃員のプラットフォーム使用状況を正確に理解でき、プロダクトの改善すべき部分を特定できました。さらに、ユーザーがつまずくポイントに対して集中的にPendoのアプリ内ガイダンスとメッセージング機能を使用することでサポートをカスタマイズしました。
EssityはPendoを使って清掃員の行動を積極的に変革することで、常に顧客の期待に応える高いサービスを提供できるようになりました。
販売プロセスのあらゆる段階で支援する
Pendoを使ったTork Vision Cleaning Serviceで成功を収めたEssityの業務用衛生部門は、セールスチームの業務にもPendoを取り入れることを決めました。その中で最も重要なツールの一つが、Essityの社内顧客関係管理(CRM)システムです。
リードの特定から取引の成立まで、CRMの利用プロセス全体を通してセールスチームを支援するために、EssityはPendoを使って担当者がアプリ内で直接見ることができるカスタマイズされたウォークスルーとサポートを提供しました。
今では、営業担当者はより効率的な商談対応ができるようになりました。マネージャーは従業員の行動を正確に測定して、ユーザージャーニーに関する詳細なインサイトを得ることができ、データに基づいてプロセスとワークフローの改善計画を立てることができます。
「Pendoのおかげで、私たちのソフトウェアはユーザーから高く評価され、日々の仕事に本当に役立つツールになりました。」