プレスリリース

Pendo、8回目となる年次イベント「Pendomonium(ペンドモニアム)」で 過去最高の来場者数を記録。7つの新機能とProduct Collective買収を発表

〜Pendo主催の年次イベントに2,000人のプロダクトリーダーとITリーダーが参加〜

 ユーザーデータを超える「ユーザー体験データ」でビジネスに差をつけるオールインワンプラットフォームを提供するPendoは10月7日から9日の3日間にわたり、ノースカロライナ州ローリーで8回目となる年次イベント「Pendomonium(ペンドモニアム)」を開催しました。イベントには過去最高となる2,000名の製品開発やデジタル分野のリーダーたちが集まり、現代のソフトウェア製品におけるAIの活用について探求しました。

  今回のイベントではPendoの幹部から、Pendo Oneプラットフォームを強化する複数の新しいプロダクトと新機能の発表に加えて、Product Collectiveの買収についても発表されました。Product Collectiveは、プロダクトチームやデジタルチーム向けのコミュニティで「INDUSTRY」や「New York Product Conference」などの人気イベントを手がけています。

PendoのCEO兼共同創設者であるTodd Olsonは次のように述べています。
「私たちは引き続きPendo Oneプラットフォームの機能強化に取り組んでいますが、Pendoの価値はソフトウェアだけにとどまりません。AI時代に突入し、組織におけるプロダクトチームとデジタルチームの役割と責任が増す中、チーム同士が互いに学び合い、ベストプラクティスを共有し、関係を築いていくことが極めて重要です。PendomoniumやMind the Product、そして新たに仲間に加わったProduct Collectiveを通じて、これからもプロダクトコミュニティづくりに貢献していきたいと考えています」

 Pendo Oneプラットフォームの新製品と新機能により、プロダクトチームは効率的かつ大規模にパーソナライズされたプロダクト体験を提供できるようになりました。新機能には以下が含まれます。

  • オーケストレート:プロダクトチームやグロースチームが、ユーザーのオンボーディングと継続利用を促進するために、電子メールやアプリ内ガイドを通じてメッセージを作成および連携するための新しいプロダクトです。
  • Pendoリッスン(旧Zelta):最大150の異なる質的データソースから抽出されたAI主導のインサイトにより、プロダクトチームはアイデアを迅速に検証し、新しいプロダクト開発のヒントを見つけることができます。リッスンにはPendo初となる会話型ユーザーインターフェイスが搭載されており、チームはユーザーフィードバックからインサイトを得るためのプロンプトを作成することができます。
  • 埋め込みコンテンツ:マーケティングチームやエンジニアのサポートに頼ることなく、アプリケーション、ウェブサイト、購入プロセスをユーザーごとにカスタマイズできるノーコードツールです。
  • AIを活用したインサイト:ユーザーの行動傾向をAIが分析し、プロダクトの継続利用率を高めるためのインサイトを提供します。それぞれのインサイトには、具体的な数値で示された成長の可能性、その実現に向けた次のステップ、およびAIがその結論に至った経緯の説明が含まれています。
  • プリセットされたダッシュボードテンプレート:ダッシュボードの作成プロセスを効率化するためのテンプレートです。Pendoユーザーは独自のテンプレートを設定し、ワンクリックで新機能の利用状況や普及状況を確認できるダッシュボードを作ることができます。
  • コラボレーション:チームメンバーが組織の垣根を超えてディスカッションやブレインストーミングができるコミュニケーション機能です。
  • アイデンティティマッピング:匿名の訪問者が識別済みの訪問者になるまでの、ユーザーのエンドツーエンドのジャーニーを管理・測定するための仕組みです。

Pendomoniumについて
 2024年のPendomoniumでは、『Co-intelligence: Living and Working with AI』の著者であるペンシルバニア大学ウォートン校のEthan Mollick教授と、ニューヨーク・タイムズ紙のベストセラー作家であるDan Heath氏による基調講演に加えて、1980年代を代表するヒップ・ホップ・グループ、Run DMCのRev Runによるパフォーマンスが行われました。45以上の教育セッションには、ニューヨーク・タイムズ、ゼネラルモーターズ、Kraft Analytics Group、Spotify、Duolingo、Asana、PNC Bank、ユナイテッド航空、Yahooなどの大手企業のプロダクトリーダーが参加しました。

 毎年恒例のPendo Customer Awardsプログラムの受賞者も発表され、Pendo を使用してビジネス成果を達成した16社のお客様を表彰しました。受賞企業には、Clarivate(ファウンダーズ賞)、Vertiv(プラットフォームパワー賞)、CallRail(プロダクトレッドグロース賞)、Sage(カスタマーエクスペリエンス賞)、Ferguson Enterprises(エンプロイーエクスペリエンス賞)、Cin7(ビジネスインパクト賞)が含まれます。また、ファイナリストには、UserTesting、Brightly Software、Procare、ECI Software Solutions、Adobe、Nasdaq、United Airlines、LastPass、Nelnetが選ばれ、Lucet HealthのEric Miller氏が年間ユーザー賞を受賞しました。

 Pendomoniumの基調講演とセッションは、https://www.pendo.io/pendomonium/encore/ にて公開されています。

■Pendoについて
 Pendoは、「ソフトウェアで世界のプロダクト体験を向上する」をミッションに掲げ、ユーザーの期待にソフトウェアを近づけるためのプロダクトプラットフォームを提供しています。2013年にノースカロライナ州ローリーに設立されたPendoは、あらゆる規模の企業にプロダクト主導で収益を促進し、より効率的なプロセスを作成し、従業員に権限を与える能力を提供します。Pendoの顧客にはVerizon、Morgan Stanley、LabCorp、OpenTable、Okta、Salesforce、Zendeskなどの世界の大手企業が含まれます。
2020年11月1日に、Pendo.io Japan株式会社として日本法人を設立。
                
公式ホームページ:https://jp.pendo.io/about/
Pendoの導入事例詳細:https://jp.pendo.io/customers/

【本件に関する報道関係者様のお問い合わせ先】
Pendo ジャパン 広報事務局(合同会社 NEXT PR内)
〒171-0021 東京都豊島区西池袋1丁目11-1 メトロポリタンプラザビル14階
Email: [email protected] Tel: 03-4405-9537 Fax: 03-6739-3934