Courseraは、300以上のトップ大学や業界パートナーと提携し、コース、スペシャライゼーション、プロフェッショナル認定、ガイド付きプロジェクト、学士号・修士号プログラムなど、多彩なコンテンツと資格を提供しています。
新規ユーザーの急増に対応するため、オンボーディングの拡張が必要だったほか、データを活用してプロダクトの計画を進めたいと考えていました。
Pendoガイドを用いて自動化された新規のユーザーオンボーディングフローを構築し、アナリティクスを活用して開発すべき新機能を選定しました。
ユーザーオンボーディングを拡大、自動化し、価値の高い機能を開発するための優先順位を効果的に設定できるようになりました
コロナ禍で、学校や大学がオンライン授業にシフトし、経済の混乱で離職した労働者が再教育や再就職に奔走する中、この春以降、教育テクノロジーやオンライン学習プラットフォームの利用が急増しています。
As a result, Coursera, a leader in online education that offers virtual courses from hundreds of colleges and universities, found itself welcoming a groundswell of new users onto its platform and facing the challenge of getting all of them up to speed, quickly. And, the company served as a lifeline for universities looking to quickly ramp up virtual instruction, making its course catalog freely available for professors to use in their classrooms. Many of those educators had never used the platform, and some had never delivered instruction online before.
That meant scaling and automating a process that’s historically been a very manual effort, says Terri Czerwinski, a product manager at Coursera. To get the job done, the product team turned to Pendo. Pendo’s in-app guidance and messaging capabilities provided the infrastructure they needed to set up automated onboarding flows and messaging.
「数か月の間に、お客様の数が急増しました」と、Czerwinski氏は言います。「私たちは、より効果的な使い方を知っていただくために、プロダクトの使い方を紹介したり、オンラインウェビナーを開催したりと、大きくPendoに依存していました。」
Pendoは、Courseraの教授たちが授業を順調に進めるのにも役立っています。学生と教授の間の対面でのやりとりがほとんどないため、バーチャル形式では、講師が個々の学生に注意を払い、遅れをとっていないかを確認することは必ずしも容易ではありません。
That’s where Coursera uses data from Pendo and other sources to monitor usage and engagement, then nudge students who lag onto the paths that the most successful students follow. For example, the data might show that students who watch the first video lecture within five minutes of starting the course are significantly more likely to complete it. So, they send a message to students after enrollment to direct them to that first video, says product manager Helen Zou.
Courseraでは、Pendoがプロダクト全体の定着化を促進する重要なツールにもなっていると、Czerwinski氏は言います。管理者がログインすると、アプリ内ガイドが毎回表示され、新機能の紹介や初回使用時の手順を説明しています。
アプリ内アンケートは、開発中やベータテスト中の機能に関するユーザーのフィードバックを収集し、機能の改善や利便性を最大限に高めるためによく使用されています。そのデータによってユーザーの問題を特定できるため、問題を軽減できる既存の機能に誘導したり、問題を解決する新しい機能を構築したりできると、シニアプロダクトマネージャーのJenny Wolochow氏は語ります。たとえば、この方法によって、管理者が小テストの設定に時間がかかりすぎると感じていることに気づいたチームは、小テストの情報があるGoogleドキュメントをプラットフォームにユーザーが直接インポートできる機能を開発しました。
And, Czerwinski says, Pendo data helps examine the paths users take through the platform, reveal which features are heavily used and which users rarely engage with, and A/B test things like where a feature is located on a page to encourage engagement. “That helps us understand the trends and outcomes that are related to behaviors, she says.
たとえば、初回ログイン後、コースへの招待を開始できなかった教育関係者など、特定のポイントで行き詰っているユーザーが多いことがPendoのデータから判明した場合、ベストプラクティスを示すPendoガイドが作成・展開されます。
Courseraのチームは毎年、オンライン学習の最新トレンドやベストプラクティス、プラットフォームの最新部分などを紹介する年次のカンファレンスを開催しています。
そして、これまで同社に在籍してきた7年間と同様に、Wolochow氏は何か新しいものを打ち出すことを期待されています。教育関係者や教員がオンラインコースを構築し管理するプラットフォームの一部をWolochow氏が管理しており、これまでは直感とユーザーフィードバックの組み合わせでプロダクト開発を進めてきました。
前回のカンファレンスでは、彼女のチームは違うアプローチを取りました。
「Pendoのデータを用いて、パートナーがどのページに最もアクセスしたか、また、どのようなやり取りを行ったかを調べました」と、彼女は語ります。これらのインサイトにより、チームは最もよく使われるページのUXを改善し、教育関係者やパートナーへの満足度調査をPendoで実施したところ、高い評価を得ることができました。
データに基づいた意思決定が可能になるまで、Courseraにとって何年にもわたる長い道のりでした。最終的にWolochow氏の目標は、データやユーザー調査から十分なインサイトを得ることで、最も有益なプロジェクトにはイエス、それ以外のプロジェクトにはノーと自信を持って言えるようになることです。
「当社には、すべてを実行する時間もリソースもありません」と、Wolochow氏は言います。「優先順位をつけることは、あるステークホルダーのユースケースや問題を、他のステークホルダーよりも優先して解決するよう判断するということです。」
CourseraがPendoを使用しているのは、プロダクトの使用状況データとアンケートや実験からの定性調査から、イエスかノーかを入念に精査するためです。場合によっては、「ノー」はプラットフォームに既に存在するものを削除することを意味します。
最終的には、この数少ないイエスが、このプラットフォームで授業や教材を提供する何千人もの教育関係者にとって、素晴らしいプロダクト体験をもたらすと確信することが目標です。