プレスリリース

Pendo、6回目の年次イベントである「Pendomonium(ペンドモニアム)」フェスティバルを開催、1,000人の参加者を集め、新しいプロダクトの機能強化を発表

基調講演では、プロダクトの開発・リリースの際に、長期的な視点でデジタル化の加速がもたらす影響を考慮するよう参加者に呼びかけ

米国時間2022年9月15日発表/PRNewswire/ —  企業向けにソフトウェアアプリの定着化ソリューションを提供しているPendo.io(本社:米国ノースカロライナ州ローリー、以下Pendo)の日本法人Pendo.io Japan株式会社(所在地:東京都渋谷区、カントリーマネージャー:高山清光、以下Pendoジャパン)はこの度、ローリーのデュークエナジーセンターフォーザパフォーミングアーツ(Duke Energy Center for the Performing Arts)において6回目の年次イベントである「Pendomonium(ペンドモニアム)」フェスティバルを開催しました。このフェスティバルでは、1,000人以上のプロダクトリーダーとITリーダーを集め、プロダクトマネジメント技術向上を推進しました。「プロダクト主導型の体験」をテーマとしたこのイベントで、Pendoは「Pendo従業員データプライバシー誓約」と、企業がプロダクト主導型戦略を活用し効率的な成長を実現するための一連の新しいプロダクトの機能と機能強化を発表しました。

Pendoの創業者兼最高経営責任者(CEO)であるTodd Olsonは次のように述べています。「現在の経済情勢により、企業がより効率的な経営を迫られていることは周知の事実です。プロダクト主導であることは、この課題に打ち勝つための戦略であるのと同時に、デジタル化の加速が続く中で、企業を長期的な成功に導くものです。今年のPendomoniumでは、今日の経済を乗り切るための弊社のプロダクトの使い方を学び、ますますデジタル化が進む世界におけるプロダクト体験の未来を探求しました。参加された方々のおかげで、刺激を受け、新しいことを学び、楽しめる雰囲気を作ることができ、大変感謝しています。」

メインステージでは、Pendoの経営陣が、企業の効率的な経営を支援し、事業の成長を推進する一連の新機能を発表しました。

Pendo Engage:

  • 新しく改良されたデータエクスプローラ: データエクスプローラの機能強化によって、イベントを無制限に比較、分析し、最も使用されているフィーチャー(機能)と最も使用されていないフィーチャーをよりよく把握できるようになったことで、プロダクトデータ分析がさらに強力になりました。また、デバイスに関するデータをデータエクスプローラに追加することにより、顧客が使用しているデバイス、ブラウザ、オペレーティングシステムを把握し、開発作業の優先順位を決定するための適切な判断を行うことも可能です。
  • ガイドオーケストレーション:アプリケーションのポートフォリオ全体でアプリ内コミュニケーション戦略を完全に管理できるツールを使用できるようになりました。これにより、ターゲットに合わせてパーソナライズされた体験をすべてのユーザーに大規模に提供することに集中できます。
  • NPSインサイト:NPSインサイトでは、Pendo Simonが提供する機械学習を活用しNPSのオープンテキストの回答から主要なテーマを特定して、プロダクト戦略に役立てることができます。これによりPendoのお客様は、さらなる効率化とインサイトの取得を実現できます。

Pendo Adopt:

  • SaaSポートフォリオインサイト: 従業員に提供している全アプリケーションをまたいでプロダクト使用状況データを見ることができ、オフィス、チーム、または役割ごとにフィルタリングできるようになりました。また、購入したシート数やライセンス数に対するソフトウェアの使用率も把握できます。このデータは、ITチームとオペレーションチームがソフトウェアの使用状況をより良く理解し、SaaSの費用からより大きな価値を得るためにソフトウェア定着化を促進する箇所について意思決定を行うのに役立ちます。
  • アプリ横断型ワークフローとガイド:企業はPendo Adoptの新機能を使うことで、複数のソフトウェアアプリケーションにわたって従業員がどのように仕事を完了しているかを把握し、段階的なウォークスルーガイドを作成・展開してプロセスのコンプライアンス向上を図ることができます。Pendo Adoptの管理者は、強力な使用状況データを使って各ガイドのエンゲージメントを把握し、トップパフォーマーがビジネスソフトウェアをどのように使用しているかを特定し、トップパフォーマーの行動を全従業員に再現できるようにガイドをカスタマイズできます。

さらにPendoは、Pendo Adoptが従業員の生産性向上を支援するために収集する使用状況データに関する透明性の基準へのコミットメントであるPendo従業員データプライバシー誓約を公開しました。この誓約には、すべての従業員がどのサイトや行動が雇用主によって最適化されているかを簡単に確認できるようにすべきという、他のベンダーへの課題提起も含まれています。この誓約ではまた、Pendoのお客様に対し、従業員の生産性向上を目的として必要以上にデータを収集しないよう求めています。

Pendomoniumの要点:

今年のフェスティバルでは、Rocket Companiesのデザイン担当VPであるAndy Vitale氏やKajabiの最高製品責任者Sean Kim氏など、プロダクトの実務に携わる方々による魅力的な基調講演がラインアップされました。また、科学界で最も広く知られている一人であるMichio Kaku(加來 道雄)博士、脚本家・作家・音楽プロデューサーであるSophia Chang氏、起業家・作家・新興技術支持者のSamantha Radocchia氏という著名な3名が、それぞれの業務を背景に「体験の未来」というテーマを探求しました。さらにはFreestyle Love SupremeのクリエイターであるFLS+が、プロダクトにインスパイアされた、記憶に残る即興音楽パフォーマンスを披露しました。 

Pendomoniumは、プロダクト主導のムーブメントにおいて著名な人々を集めただけでなく、ローリーのダウンタウンに活気と歓迎の雰囲気を作り出しました。参加者は、Trophy Brewingが醸造した特注ビール、多様なジャンルを取り揃えた地元のフードトラックやベンダー、成長を促進しながらプロダクトを活用して効率化する方法を紹介するさまざまなワークショップ、分科会、デモブース、ハンズオンラボを楽しみました。

また、Pendoは毎年恒例のPendo Customer Awards programの受賞者を発表し、Pendoを使ってビジネス成果を上げた11の顧客を表彰しました。受賞者は以下のとおりです。Phenom(最も戦略的なプロダクトアナリティクスの活用)、Adobe(最も効果的なアプリ内ガイドプログラム)、TalentReef(最もインパクトのあるフィードバックプログラム)、NantHealthおよびElsevier(ビジネスインパクトアワード)、Nelnet(ビジネス効果アワード)、CallRailTruckstopおよびRed Hat(プロダクト主導型組織オブザイヤーのサブカテゴリー受賞)、Q2(ファウンダーアワード)、およびOne MedicalのAnna Geissbuhler氏(Pendoユーザーオブザイヤー)。

ご紹介したPendo Adoptの新機能および、データエクスプローラ、ガイドオーケストレーション、NPSインサイトは現在ご利用いただけます。Pendomoniumの基調講演やセッションの録画は、近日中にwww.pendo.io/pendomonium/で公開される予定です。

Pendoについて

Pendoは、「ソフトウェアで世界のプロダクト体験を向上する」をミッションに掲げ、ユーザーの期待にソフトウェアを近づけるためのプロダクトプラットフォームを提供しています。2013年にノースカロライナ州ローリーに設立されたPendoは、世界7拠点にオフィスを構え、従業員は950人以上にまで拡大。顧客企業は、米Salesforce.comや米Trend Microなど2,000社を超えており、「フォーチュン500」企業にも多数導入されています。Pendoはコミュニティ活動やイベント、ポッドキャストなどを通じて、世界中のデジタルリーダーの成功を サポートすることを目指しています。2020年11月1日に、Pendo.io Japan株式会社として日本法人を設立。公式ホームページ:​jp.pendo.io