プレスリリース

Pendo, 好調な第二四半期を発表、年間経常収益(ARR)は1億ドルを突破

受注額は昨対比で90%増

企業向けにソフトウェア・アプリの定着化ソリューションを提供しているPendo.io(本社:米国ノースカロライナ州ローリー、以下Pendo)の日本法人Pendo.io Japan株式会社(所在地:東京都渋谷区、カントリーマネージャー:高山清光、以下Pendoジャパン)は、2021年8月18日に第二四半期(5月〜7月)のハイライトを発表しました。特筆すべき点としては受注額の更新と新規顧客の拡大、また収益面において新規の投資家を迎えてシリーズFの追加調達を行ったこと、フォーブス誌の2021年度クラウド100リストに4年連続でランクインしたことが挙げられます。また上半期に300名を採用し、グローバルでの従業員数は700名になりました。 

「今期はPendoにとって本当に特別なものになりました。期初に掲げた1億ドル(約109億円)のARRを突破できたのは高品質なプロダクト、優秀な人材の確保、顧客視点、また、ソフトウェアをよくするためのソフトウェアを求める市場のニーズがあったからです。フィードバックやアイデアによってPendoを支えてくださったお客様があってこそ、Pendoの今日の成功があると思っています。心より感謝いたします」と、創業者兼最高経営責任者のTodd Olsonは述べています。 

今期のハイライト: 

収益と顧客の増加:Pendoは、当四半期において年間経常収益1億ドルを達成しました。この成長を牽引したのは既存顧客からの収益の増大、無償版から有償版へのコンバージョン、新規参入した日本市場を含むグローバルビジネスの拡大です

今期PendoはGreenway Health, Gett, Lendio, Bombora, Cardlytics, TaxBit, Photobucket, WatchGuard Technologies, MessageBird, Paylocity, PRO Unlimited, Duck Creek Technologies, 全米ゴルフ協会など、195社の新規顧客を獲得しました。

シリーズFの資金調達:B Capital Groupが主導する新たなラウンドのベンチャーキャピタルは、グローバルビジネスの拡大、戦略的M&Aやプロダクトの革新に充てられます。これによってPendoの資金調達額は3億5,600万米ドル(約391億円)に、評価額は26億米ドル(約2,859億円)に達しました。今回のラウンドではB CapとSilver Lake Watermanに加えて、Pendoの既存投資家のほとんどが参加しています。

Pendomonium:Pendoの年次イベントである「Pendomonium」は今年の10月13日に、アウトドアスタイルの1日イベントとしてノースカロライナ州ローリーにて開催されます。先進的なプロダクトやIT、DX担当者向けに、エッジの効いたキーノートやハンズオン型の分科会も準備されています。現在、参加登録を受付中です。

デジタルアダプションの勢い:Pendoは、企業が従業員に提供するソフトウェアの定着化促進のために設計された第2のプロダクトファミリー、Adoptを発表しました。Pendoは、400人以上のIT、人事、デジタルトランスフォーメーションのリーダーを集め、ウォートン校教授でベストセラー作家のAdam Grant氏による基調講演と、IDEO、Accenture、Essityの経営陣による講演が行われた、初めてのバーチャルイベントであるガイド:Digital Adoption Summit(デジタルアダプションサミット)で、新しいソリューション群を発表しました。

プロダクト

  • プロダクトファミリー: Pendoは、提供するプロダクトを2つのファミリーとしてブランド化しています。Engageは顧客のプロダクト体験を向上させるためのソリューション群、Adoptは前述のとおり、従業員のデジタルアダプションを促進するためのソリューション群です。
  • ガイドの効果測定:この新機能は、Pendoで構築したアプリ内メッセージをテストし、計測し、その効果を証明するものです。ガイドのゴールを設定してそれを追跡し、オプションをテストしてどれが最も効果的だったのかを確認し、それらの結果を新しいダッシュボードで閲覧することができます。
  • ポートフォリオ概要:新しいエグゼクティブサマリー機能は、大企業の顧客が多数のプロダクトポートフォリオにまたがるプロダクト利用データを可視化するのをサポートします。
  • Pendo Free: 2020年11月のリリース以来、1,500を超える企業がPendo Freeの使用を開始しており、Pendoの無料版への期待を上回る状況が続いています。

グローバルにおける従業員数:今期入社のデジタルアダプション関連のプロダクトVPであるChad Holdorfも加え、今期で従業員数は700名を超えました。また、Pendoはダイバーシティにも取り組んでおり、昨年から比べて女性の幹部率は42%で、人種、民族の比率は21%に急増しました。

受賞歴:Pendoは世界のトッププライベートクラウド企業をランキングするフォーブス誌の「Forbes 2021 Cloud 100」の59位にランクインしました。また、2021年の「Best CEOs for Diversity」および「Best CEOs for Women」にランクインし、Triangle Business Journal誌の「Best Place to Work」および「Leader in Diversity」を受賞しました。この夏G2においても、「デジタルアダプション」および「プロダクトアナリティクス」いずれにおいてもリーダーとして選出されています。

Pendoについて

Pendoは、「ソフトウェアで世界のプロダクト体験を向上する」をミッションに掲げ、ユーザーの期待にソフトウェアを近づけるためのプロダクトプラットフォームを提供しています。2013年にノースカロライナ州ローリーに設立されたPendoは、世界7拠点にオフィスを構え、従業員は950人以上にまで拡大。顧客企業は、米Salesforce.comや米Trend Microなど2000社を超えており、「フォーチュン500」企業にも多数導入されています。Pendoはコミュニティ活動やイベント、ポッドキャストなどを通じて、世界中のデジタルリーダーの成功を サポートすることを目指しています。2020年11月1日に、Pendo.io Japan株式会社として日本法人を設立。公式ホームページ:jp.pendo.io/about